2010年7月7日水曜日

ふとっちょドミノ、フアッツ・ドミノを知ってるかい

 フアッツ・ドミノが1950年に録音した「ザ・ファット・マン」は最初のロックンロールともいわれる。フアッツは、日本では「ブルーベリー・ヒル」や「聖者の行進」などが知られる。

2005年8月、ニューオーリンズをおそった大型ハリケーン、カトリーヌ。その大洪水の中で行方不明が報じられたファッツ・ドミノ(78)。無事発見されて「アイム・アライブ・アンド・キッキン」(俺は生きて、ぴんぴんしているぜ)とメッセージしたことが、全世界のニュースで報道された。

2006年4月には、ルイジアナ州が運営するデルタミュージック博物館へ殿堂入り。さらに2007年春に「アライブ&キッキン」という新譜をリリースした。これがご機嫌で、若い頃と少しも変わっていないというか、たしかに円熟してうまみを増しているんだ。

  独特のブギウギピアノに乗って、時折こぶしをまわしながら陽気に歌うスタイルも健在だ。ところでニューオーリンズは、デキシーランドジャズの発祥地であるだけでなく、ケイジャン、ツーステップ、セカンドラインなど、いろいろな要素がミックスした音楽のチャンプルーが息づく街だ。ハリケーンの被害からの復興支援コンサートに、日本から中島美嘉が参加して話題になったけど、ニューオーリンズの音楽を守れという願いは、世界中にひろがっているようだ。

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